今朝




菜の花が芽吹きました


あなたが残していった種は


しずかに根をおろし春を待ち




こうしてやっと




あなたの目には触れなかったけれど


凛と太陽へ焦がれるように


空を見上げて咲きました




甘い声をかけて


お水をたくさんあげて


もっともっと種を増やして


この花々にあなたを感じよう


わたしが生きていくための慰みになってしまわぬように





今朝




菜の花が芽吹きました


太陽色の花びらは目に染みるほど鮮やかで


もいちどあなたにあいたいと


わたしの代わりにささやいているようでした